
宮古島 うえのドイツ文化村
宮古島で異国体験?「うえのドイツ文化村」のご紹介
青い海と白い砂浜に囲まれた宮古島に、まるでヨーロッパのような異国情緒あふれるスポットがあるのをご存知ですか?
その名も「うえのドイツ文化村」。ここは、ドイツと宮古島の150年以上にわたる心温まる交流を記念して造られた文化施設です。
背景にある感動のストーリー
1873年、宮古島の沖合で難破したドイツ船「ロベルトソン号」。その乗組員を島の人々が献身的に救助した出来事が、ドイツ皇帝の耳に届きました。
感動した皇帝は島に記念碑を建て、そこから両国の交流が始まったのです。
この美しい物語を未来へと伝えるため、1996年に「うえのドイツ文化村」が誕生しました。
主な見どころ
■ 博愛記念館(ドイツ古城の再現)
敷地のシンボル的存在が、この「博愛記念館」。ドイツ・マルクスブルク城を原寸大で再現したもので、外観はもちろん、内部も中世の生活様式を忠実に再現。鎧や家具、装飾品の展示、そして美しい展望室からの眺めも見逃せません。
■ キンダーハウス(子どもの家)
グリム童話をモチーフにした展示やドイツの伝統玩具が並ぶ子ども向けの館。大人も思わず童心に返るメルヘンな空間で、ファミリーに人気です。
■ ベルリンの壁パネル
敷地内には、実際にドイツから運ばれたベルリンの壁の一部が展示されています。世界史の一幕に触れられる、貴重なスポットです。
■ シースカイ博愛(半潜水式観光船)
施設すぐそばの港から出港する水中観光船。ガラス越しに宮古島の美しいサンゴ礁や熱帯魚、運が良ければウミガメも見られます。
フォトスポット&体験
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ドイツのお城を背景にした記念撮影
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干潮時に現れる「ハート岩」でロマンチックな1枚
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春・秋のイベントでは移動遊園地やイルミネーションも
✨ こんな人におすすめ
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宮古島旅行に“ひと味違う”スポットを加えたい方
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子どもと一緒に学びながら遊びたいファミリー
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写真映えする景色が好きなインスタ派
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歴史や文化に興味のある方
最後に
南国の島でドイツ文化を感じられる、不思議であたたかい場所「うえのドイツ文化村」。
海だけじゃない宮古島の魅力に触れる時間になるはずです。のんびり歩きながら、歴史と文化、そして美しい景色を楽しんでみてくださいね。
アクセス
| ・沖縄県宮古島市上野字宮国775-1 |
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・宮古空港から車で約13分
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・入園無料(博愛記念館やキンダーハウスは有料)
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・無料駐車場あり