宮古島・保良泉ビーチで海もプールも満喫！

1. 保良泉ビーチとは？

宮古島の東側、城辺地区に位置する「保良泉（ぼらがー）ビーチ」は、観光地化された市街地や西側のリゾートビーチとはひと味違った、自然豊かで落ち着いた雰囲気が魅力のスポットです。
名前の由来となっている「泉」は、かつて地元の人々の生活を支えてきた湧き水のこと。その名残として、今も海のすぐそばに真水を利用したプールが整備されており、ビーチとセットで楽しめるユニークな場所となっています。

2. 海とプールを一度に楽しめる

保良泉ビーチ最大の特徴は、透明度抜群の海と真水のプールを一度に体験できる点です。
海側では白い砂浜と青い海が広がり、シュノーケリングをすれば色鮮やかな熱帯魚やサンゴに出会えます。一方、併設されたプールは波の心配がなく、小さなお子さまも安心して遊べるため、家族連れに特に人気。泳いだ後に真水で身体を洗い流せるのも嬉しいポイントです。
さらにプールは有料利用（大人500円、中学生以下200円）ですが、更衣室や温水シャワー、ロッカーなどが揃っているため、観光客でも快適に過ごせます。

3. 人気のアクティビティ

保良泉ビーチは、マリンアクティビティの拠点としても知られています。

シュノーケリング：浜辺からすぐにカラフルな魚やサンゴ礁が見られ、初心者にもおすすめ。
シーカヤック・SUP：ゆったり海上を散策すれば、宮古ブルーを独り占めしているような気分に。
パンプキンホール探検：干潮時にしか入れない神秘的な鍾乳洞で、内部にはカボチャのような形をした岩が鎮座。ツアー参加でしか行けないため、特別感が高く人気です。
アクティブ派もリラックス派も満足できるバリエーションが揃っているのが、このビーチの大きな魅力です。

4. アクセスと施設情報

保良泉ビーチは、宮古空港から車で約25〜35分ほど。市街地からは少し離れていますが、その分人も比較的少なく、静かに過ごせる穴場的な存在です。
駐車場は約30台分が用意されており無料で利用可能。ただし夏休みやお盆などは混雑するため、午前中の到着をおすすめします。
敷地内には売店や軽食スペースもあり、軽食や飲み物を手に入れられるので、長時間の滞在も安心。必要なものを現地で揃えられるのも観光客にはありがたいポイントです。

保良泉ビーチは、宮古島の中でも「自然」「遊び」「安心」がバランスよく揃った場所です。海とプールを同時に楽しめるので、子ども連れの家族旅行には理想的。さらに、アクティビティやパンプキンホール探検を組み合わせれば、大人もワクワクできる一日になります。
海水浴、プール、マリンスポーツ、探検と、多彩な楽しみが詰まった保良泉ビーチ。宮古島旅行のスケジュールに加えれば、思い出に残る特別な一日を過ごせることでしょう。